とりあえずは
TRPGって何?
と言う人も多いからその話からするね。
TRPGは、テーブルトークロールプレイングゲームの略なんだ。
テーブルトークって呼ぶ人も居るよ。
この辺りに詳しく書いてあるから気になった人は読んでみてね。
ものすごく噛み砕いた言い方をするとね。
「大人の為のごっこ遊び」というのが一番しっくり来ると思う。
中世ヨーロッパの魔法使いとか騎士さま。 泥棒さんとか吟遊詩人になって旅をしたり事件を解決するんだ。
僕のPLはもっぱら格闘家をやりたがるんだけどね。
だからソード・ワールドとかはやりたがらないんだって。単なる食べず嫌いだと思うんだけどなぁ。
元々RPGって言葉はこのテーブルトークRPGを指すんだ
Roll(役割)Play(演じる)Game(ゲーム)って意味なんだって。
ロールプレイで心理学用語にもなってるんだってどこかで聞いたこともあるんだけどホントかなぁ?。
最近だとメタルギアソリッド2の終盤で連呼されてたんだけどあれは心理学用語の方なのかな?
日本だとドラゴンクエストの大ヒット以降コンピューターゲームの一種という意味が強くなりすぎたから差別化する意味で頭にテーブルトークって付けたんだって。
それで遊び方なんだけど。
用意するものが何個かあって。
1ルールブック
2乱数を出せる何か
3メモとキャラクターシート
4一緒に遊ぶ仲間
こんなところかな?
1ルールブックは本屋さんにはあんまり置いてないんだ。
トレーディングカードの専門店とか漫画専門店なんかだと一緒に置いてることもあるから探してみるのも良いかも。
2乱数を出せる何かって言うのは。ほら、ゲームだから運の要素もおっきいんだ。
例えば腕相撲だったりかけっこだったり、腕力や足の速さだけじゃなくてやる気だったりその日のコンディションだったり。
途中にバナナの皮があったりして実力だけじゃ結果はわからない。
だから乱数を出せるものを用意してお互いがその結果を見てから判断するんだ。
サイコロを使うことが殆どだよ。 リプレイに時たま1d6とか4d10とか書いてるのがサイコロのことなんだ。
1d6で6面ダイス一個って意味なんだ。
サイコロは結構たくさんの種類があって、ルールによって使うサイコロが違うんだ。
サイコロの代わりにトランプを使うルールもあるんだ。
きちんとシャッフルしたらトランプだって立派に乱数を出してくれるからね。
人生ゲームのルーレットみたいなのでも行けるかも。
3メモとキャラクターシート
キャラクターシートはひとつのキャラクターに一枚用意しておくのが良いよ。
自分が使うキャラクターのステータスとか能力とかを書き込むためのものだよ。
ルールブック一冊につき一枚は入ってるからそれをコピーしてくるのが良いと思う。
どんなルールブックでも「キャラクターシートはコピー取っても著作権には引っかからないよ。」ってどこかに書いてあるんだ。
許可されてない所をコピーしたら訴えられるかも知れないから気を付けてね。
メモは適当に、遊んでるときに気がついたこととかをメモに取っておけば後々便利だよ。
ヒットポイントとかマジックポイントとかの減り具合とか回復ぐあいを書いておくのも良いと思うよ。
4一緒に遊ぶ仲間
3~5人くらいが普通かな? 集まって一緒に遊ぶ友達が必要なんだ。
コンベンションとかに行けばTRPG友達も作れるし、オンラインでTRPGをやっている人も多いから、昔よりも仲間は集まりやすくなってるんだ。
とりあえずはこんな感じかな?
次回も「TRPGって何?」って話になると思うけどよろしくね(w