新ソードワールドリプレイ
「新ソードワールドリプレイ」シリーズ。 これまでに9巻出てるんだよ。
通称「へっぽこーず」ってある意味とっても悲しい二つ名がついちゃってるんだけど、ソードワールド人気を盛り返す原動力にもなったリプレイシリーズなんだよ。
軽くソードワールドについて触れておくと。
和製TRPGの大御所って言ってもいいくらい歴史があるし、初めてやったTRPGのルールがこのソードワールドだ。
ってひともたくさん居るんだよ。
とってもポピュラーなTRPGルールだよ。
プレイヤーは「冒険者」と呼ばれる何でも屋さんをしながら「アレクラスト大陸」って言う「剣と魔法」の世界を旅したりするんだ。
エルフとかドワーフも出来るんだよ。
うちのPLは「素手格闘家やれないんだったら意味がねぇ!」とかぼやいてたけどね(^^;
それとリプレイっていうのはね。
TRPGを実際に遊ぶときに録音しておいてそれをテープ起し、つまり聞きなおした上で文章に直して、他の人が読めるようにしたものなんだ。
色んな出版社からいろんなルールのリプレイが売られているから本屋さんで探してみるのも良いかも。
実際、ルールブックよりもリプレイの方が本屋さんに良く置いているんだ。
こういうのをオトナノジジョウって言うのかな?
でもリプレイはとっても面白いし便利だよ(^^)
TRPGの遊び方も、ルールブックを読むよりも判りやすいから初めてTRPGをやる人にとってはルールブック以上の入門書になるし、 普通の読み物としてもはずれが少ないんだ。
お話を面白くするために、プレイヤーもGMも死力を尽くして出来上がった物語だからね。
でもちょっとだけ注意があるんだ。
一部で度を越したプレイもあるから、リプレイにあることをそのまま真似しちゃうとちょっぴり困ったことになることもあるから気を付けてね。
百戦錬磨の参加者の真似をしちゃうと、普通のGMのやプレイヤーの処理能力を超えちゃうこともありえるから。
ちなみに。
ネット上でリプレイを置いているサイトさんも多いから「ルール名 リプレイ」で検索かけてみても良いよ。
意外とたくさんリプレイを書いてる人が居るからね。
でもネット上のリプレイは未完も多いからそこは注意。ね(^^;
そうそう、本題に入らないと(^^;
このリプレイなんだけど、実はGMが素人さんなんだ。
正確には素人さん「だった」んだけど。
つまりプレイヤーの方が熟練だったからさあ大変。
みんなGMの処理能力の限界を試すような行動しちゃうものだから胃に何かを差し込まれながらのプレイだったみたい。
それにみんな完璧とは程遠いキャラクターだから良くもまあ9巻まで収拾がついたものだと感心するばっかりだってうちのPLが偉そうな事言ってたよ。
でも何だかんだでみんな人気者になったし、この本を読んでからTRPGをやりたいって人も増えたみたいだから意義は高いと思うんだ。
TRPGに少しでも興味があるのなら読んでみるのも良いと思うよ。
僕が一番お奨めできる入門書だと思うんだ。(^^
今回はこれまでにするねw
じゃあまた。 次の更新で(^^